綺麗な押し花とは花本来の色を残せ、さらに薄く平に近い状態に乾燥された植物のことです。
押し花といえば本に挟んだ経験があるかたもいらっしゃると思いますが、今回は乾燥マットを使用した方法をご紹介させていただきます。
綺麗に作るポイントとは?
みずみずしい花を乾燥、つまり水分を抜くのが押し花です。
時間をかけて抜くよりなるべく早く乾燥させることは重要なポイントの1つです。
みずみずしい花の選び方は、花の状態をよく観察してください。
咲いて間もないぐらいや九分咲きぐらいのときが押しどきです。
完全に開いてしまうと、花粉が飛び出していたり、すでに色が抜け始めていることや花びらがとれかかってしまっている場合があります。
その時点で押し花にするとやや色があせたり、花心の色が褐色化してしまいます。
今回のやり方には、あじさい、バーベナ、ビオラ、さくら、サクラソウ、クリスマスローズ、一重のバラなど、花びらの枚数が少なく、厚みのない身近な可愛い花がむいています
そのまま、花の部分だけを乾燥マットに下向きに並べて挟んで下さい。
乾燥マットは乾燥剤を含ませた特別なシートです。
花によっては、前処理をしてから乾燥させるものもたくさんあります。
*大輪のバラのように花びらの枚数の多い花
*ランのようにあまり水分をあげなくても長く咲き続ける花
*ガーベラやコスモスのように花びらを花心の厚みに差がある花
*いちごやキーウイ、オレンジなどの果物や野菜 など
このように、乾燥マットに挟むだけでは綺麗に押し花にできない花もたくさんありますが、このやり方はまた次回ご紹介します。
乾燥した花はきちんと保管することも大切です
乾燥剤と一緒にしっかり密封できる袋に入れて日の当たらないところで保管してください
時間をかけて抜くよりなるべく早く乾燥させることは重要なポイントの1つです。
みずみずしい花の選び方は、花の状態をよく観察してください。
咲いて間もないぐらいや九分咲きぐらいのときが押しどきです。
完全に開いてしまうと、花粉が飛び出していたり、すでに色が抜け始めていることや花びらがとれかかってしまっている場合があります。
その時点で押し花にするとやや色があせたり、花心の色が褐色化してしまいます。
今回のやり方には、あじさい、バーベナ、ビオラ、さくら、サクラソウ、クリスマスローズ、一重のバラなど、花びらの枚数が少なく、厚みのない身近な可愛い花がむいています
そのまま、花の部分だけを乾燥マットに下向きに並べて挟んで下さい。
乾燥マットは乾燥剤を含ませた特別なシートです。
花によっては、前処理をしてから乾燥させるものもたくさんあります。
*大輪のバラのように花びらの枚数の多い花
*ランのようにあまり水分をあげなくても長く咲き続ける花
*ガーベラやコスモスのように花びらを花心の厚みに差がある花
*いちごやキーウイ、オレンジなどの果物や野菜 など
このように、乾燥マットに挟むだけでは綺麗に押し花にできない花もたくさんありますが、このやり方はまた次回ご紹介します。
乾燥した花はきちんと保管することも大切です
乾燥剤と一緒にしっかり密封できる袋に入れて日の当たらないところで保管してください
花本来の色を残せる乾燥マットとは?
乾燥剤を含ませた特別なシートを使用します。
販売サイトなどを見るとシリカゲル入りと乾燥シートと書かれている2種類があります。
当教室では乾燥剤を含ませた特別な乾燥マットを使います。
乾燥シートにさらにスポンジがセットされていますので、生花を痛めることなく美しく乾燥できます。
再乾燥も可能なマットなので、何度も使用していただけます。
販売サイトなどを見るとシリカゲル入りと乾燥シートと書かれている2種類があります。
当教室では乾燥剤を含ませた特別な乾燥マットを使います。
乾燥シートにさらにスポンジがセットされていますので、生花を痛めることなく美しく乾燥できます。
再乾燥も可能なマットなので、何度も使用していただけます。
綺麗に作る2つ目のポイントは、重しが大切!
押し花を綺麗に作るには、圧をかけることも大切になります。
ただ、重しにする物は何でも良いわけではありません。
押し花の最初のレッスンでよく笑い話になる一コマがあります。
生花を乾燥マットに挟んだあと、2~3㎏重しをしますと説明すると、
家にダンベルがあるとかブロックがあると言われることがあります。
このようなイメージを持たれる方は多いかと思いますが、実は押し花は押すだけで、押しつぶすわけではありません。
なぜなら、華奢な花は壊れてしまい、綺麗な押し花を作ることができなくなってしますのです。
わかりやすく説明すると、花をそのまま放置すると縮みます。
縮まないように押さえておくのがポイントなのです。
ですから、乾燥マットが花びら全体に当たり、縮まない重さが適量の重しです。
軽すぎると平にならなかったり、縮んだり、重すぎると花の表情がなくなったり、壊れてしまいます。
花の状態に合わせた重しをすることが綺麗に作れるコツです。
花の種類にもよりますが、家にある重しとして使える物は、乾燥マット全体に均等に圧をかけられるサイズの雑誌を数冊、適量の冊数を選んでのせてください。
寒いところよりは、温かい場所のほうがおすすめです。
ただ、重しにする物は何でも良いわけではありません。
押し花の最初のレッスンでよく笑い話になる一コマがあります。
生花を乾燥マットに挟んだあと、2~3㎏重しをしますと説明すると、
家にダンベルがあるとかブロックがあると言われることがあります。
このようなイメージを持たれる方は多いかと思いますが、実は押し花は押すだけで、押しつぶすわけではありません。
なぜなら、華奢な花は壊れてしまい、綺麗な押し花を作ることができなくなってしますのです。
わかりやすく説明すると、花をそのまま放置すると縮みます。
縮まないように押さえておくのがポイントなのです。
ですから、乾燥マットが花びら全体に当たり、縮まない重さが適量の重しです。
軽すぎると平にならなかったり、縮んだり、重すぎると花の表情がなくなったり、壊れてしまいます。
花の状態に合わせた重しをすることが綺麗に作れるコツです。
花の種類にもよりますが、家にある重しとして使える物は、乾燥マット全体に均等に圧をかけられるサイズの雑誌を数冊、適量の冊数を選んでのせてください。
寒いところよりは、温かい場所のほうがおすすめです。
乾燥した花の保管方法
乾燥した花はきちんと保管することが大切です。
乾燥剤と一緒にしっかり密封できる袋に入れて日の当たらないところで保管してください。
乾燥剤はシート状のものがおすすめです。
また押し花は傷つかないように和紙に挟み、厚紙などで挟んで袋に入れると安心です。
理由は押し花は酸素や湿度、紫外線にも弱く、直射日光に当たるとせっかく綺麗な色で仕上げても色あせてしまう可能性があるからです。
乾燥剤と一緒にしっかり密封できる袋に入れて日の当たらないところで保管してください。
乾燥剤はシート状のものがおすすめです。
また押し花は傷つかないように和紙に挟み、厚紙などで挟んで袋に入れると安心です。
理由は押し花は酸素や湿度、紫外線にも弱く、直射日光に当たるとせっかく綺麗な色で仕上げても色あせてしまう可能性があるからです。
まとめ
今回は、簡単に押せる花の、色を残して綺麗に押し花を作るポイントをお伝えいたしました。
今後は、前処理が必要な花の押し花の作り方なども配信していきますので、是非ご覧ください。
また、ポイントの重しの部分に関しては、お教室では圧をかけられるベルト付きキットや、花の水分を綺麗に抜ける乾燥マット、きちんと保管できる保管袋はありますので、分からないことなどありましたら、是非お問い合わせください。
今後は、前処理が必要な花の押し花の作り方なども配信していきますので、是非ご覧ください。
また、ポイントの重しの部分に関しては、お教室では圧をかけられるベルト付きキットや、花の水分を綺麗に抜ける乾燥マット、きちんと保管できる保管袋はありますので、分からないことなどありましたら、是非お問い合わせください。